三郷市立北中学校の歯科検診
今年も恒例となっております校医をさせて頂いている三郷市立北中学校の歯科検診に行ってまいりました。
こちらは学校の先生も生徒も顔見知りの方も増え、元気に挨拶してくれる生徒さんたちから元気をもらって帰ってきました。
そもそも学校検診とはどういうものなでしょうか。
現在、虫歯のお子さん随分を減少してきますので、中には昔ほど意味があるのかと考える親御さんもいらしゃるようですが、歯科医院の立場からするととても意義があるものだと認識しています。
小学校の低学年くらいまでは、お母さんの仕上げ磨きをしてくれたりとチェックをして頂けるのですが、中学生ともなるとなかなかお口の中を見る機会も減るのではないでしょうか。
また、中学生は部活や塾など、大人よりも忙しい方もいらっしゃり、歯医者に行くことも少なくなるようです。
文部化科学省の社団法人日本学校歯科医会,学校での歯科健康診断と事後措置に関するワーキンググループの資料によると次のように記されています。
学校における健康診断は、疾病をスクリーニングするという役割と、学校の健康課題を明らかにすることにより健康教育および保健指導に役立てるという大きく二つの役割があります。歯科健康診断も同様の役割を目的としてきました。歯科健康診断実施前後の児童生徒の健康情報は、次年度の課題となり保健計画に生かされて、歯・口の健康づくりとしての歯のみがき方や食べ物の食べ方などの健康教育や保健指導に活用されてきました。
過去の文部科学省委託の「むし歯予防推進校」、「歯・口の健康づくり推進指定校」、そして現在の「生きる力をはぐくむ歯・口の健康づくり推進
指定校」に引き継がれ、これら事業の成果のとして、「子どものむし歯の減少」に貢献してきたばかりではなく、文部科学省学校歯科保健参考資料に述べられているように、子どもの健康増進に対する意識の変容のみならず、人間性の陶治や生きる力の向上に寄与しています。
なるほど、その通りだと思います。
はまさき歯科クリニックも三郷の生徒、学生さんの健康に貢献できていると思うと誇らしい気持ちにさせられます。
三郷で一番頼れる歯医者さんを目指して、小児矯正、予防歯科から入れ歯相談まで
三郷駅前 はまさき歯科クリニック