こんにちは、三郷のはまさき歯科クリニック事務局です。
先日の休診日を利用して外部の講習会にスタッフ2名が参加してきました。
オフィスウエーブ社が主催する、新人スタッフ、教育担当者のための必須セミナー「心を育てる!患者接遇マナーセミナー」です。
昨年に、羽生市の木村歯科医院の吉田副院長からご紹介頂き、おかげ様で大変有意義な勉強の機会を頂いています。
患者様に「もう一度、来院したい」と思って頂く対応を接遇が学び直すことができました。
これからの社会は、今まで以上にAIが進化することで、人手に頼っていた仕事がどんどんとAI,ロボットに切り替わっていくのではないかと思います。
歯科医院の受付でも、自動精算機で人を介さないでお会計ができるところも出てきました。
そうなると、歯医者で施術をする以外の歯科助手や受付の仕事は無くなっていくのでしょうか?
最終的には、そうなるかもしれませんが、当面はAIや優れたシステムによって効率化された分を、人間にしかできないホスピタリティ、血の通ったコミュニケーションが必要であり、そこに注力できるようになることは好ましいことだと思います。
心のないスキル、単なる効率化の延長ではもはや通じない時代になったのかもしれません。
歯科医院は歯、お口回りの健康を取り戻すところですが、歯がてくてくと歩いて治療に来るはずもなく、歯の悩みを持って人格をもった「人」が来院されています。
そこには、色々な事情や希望、不安もあることと思います。「歯を診るのではなく、人を診よ」というホリスティックな医療(全人的歯科医療)のために、心の通いあう温かみのあるコミュニケーションがこそが大切になってきます。
そんな優しい歯医者さんになれたらと考えさせられるセミナーでした。
このような機会を与えてくれた院長先生、きっかけをくれた木村歯科医院の吉田さんに感謝したいと思います。ありがとうございました。